なまはげ体験

3月半ばの小雪舞う中


友人リリーと我が秋田の男鹿市へドライブへ


目的地は
男鹿真山伝承館


ここは、なまはげ習俗を「体験」学習できる施設。


かやぶき屋根で囲炉裏がある昔のおうちになまはげ二匹がやってきて、家主との問答をみせてくれる


大人の私でもちょっとビビったw


見学というより参加型なので、子供がいる親御さんは是非家族旅行で訪れていただきたい。
なまはげがしっかりお子さんを教育してくれます。


そして伝承館に隣接している
なまはげ

ここでは


なんと


なまはげになれる



なんでも参加するのが楽しい年頃


ポーズをとってカメラマン役のリリーとキャッキャッしてたら


「私もいいですか?」と彼女づれの男性が言ってきた



あー、この人もなまはげなりたかったんだな、衣装と小道具一人占めして申し訳ないと脱ごうとしたら



「あの、私も写真撮っていいですか?」と。


素顔でなく↑の写真撮って去っていきました。
バッチリポーズ決めてやったぜwww


ふと横を見ると、リリーがコートを脱いでなにやら準備している。


「なんかさ、私もやりたくなった」とはにかむリリー


類は友をよんでしまったようだ^^



なぐこはいねがー!

東京日和 〜その3〜

上野大仏の先にあったのは


東京国立博物館


仏像があるから見に行ったのだが


期待以上のものが見られた


刀 勢州村正


綺麗すぎる。


惹きこまれる。



胸当てが胸っぽくなってる

金剛力士像の胸をイメージして作ったのでは、という添え書きがしてあったような


黄色。金色というべきか。


私の体にぴったりな気がした。やはり昔の日本人は小柄だったのだなぁ


・・・


先生が言ってた


うちの県は昔、とても武道人口が多く


いろんな武道や古流を教えてくれる先人が沢山いたんだって。



お金のある武道家も結構いて、刀やら甲冑やらなんやらかんやら蒐集して家に飾っていたそうだ。



しかしその方が亡くなると、困るのは家族。



家族が武道やっているなら道具や蒐集物を活用できるけど



大抵は困って売りにだしてしまう。



しかし、高価なものと漠然とはわかるのだが、実際の価値と相場がわからない。


なので親交のあった武道仲間に声がかかる



先生のとこにも「真剣引き取ってくれませんか?(買ってくれませんか)」と話が来たそうだ。


一昔まえの話だといってたけど、今も事情は一緒じゃないかな


所有者をなくした道具。


ちょっと寂しくなった


・・・・


こんな事を思い出しながら、


巡り巡って国立博物館にたどり着いたものたちを眺めてた

東京日和 〜その2〜

鰻を食べた後


浅草を散策し、上野へ向かいました。

まだ桜は咲いてなかった


就職する年にここを歩いたから・・・8年ぶり
桜は無くとも春の陽気



ここには「上野大仏」といわれる顔だけのレリーフがある
元々は大仏として鎮座されていたのだが。

このお方は度重なる災難にあうも、今こうしてここに居られる。


七転び八起き。


とても人間じみた大仏さまなのだ。



なんと

おさわりOK


仏像をさわれるってなかなかないので少し緊張した


「遠慮しないでもっとどうぞ」

と、笑っておられるようだ。

東京日和 〜その1〜

東京に行ってきました。


2月10日(金)、有休とってANA秋田空港発羽田行きへ飛び乗りました。


今日だけ一人旅。


明日からは友人5人と合流。


とりあえず今日は浅草にホテルを確保


スカイツリー。晴天。



さて、


二泊三日の旅の始まりに精をつけておこうと鰻を奮発。

浅草の「色川」にて



開店前から並んでいたのですっとカウンターに通された。



二千円のうな重と二千五百円のうな重で悩む・・・が、隣のカップル(常連風)が高いほうにしたので私も右にならう。


おやじ(愛を込めてこう呼ばせてください)が焼く。焼く。焼く。


パチパチと鰻が炭火で焼かれるにおい。


私、たまらん。たまらん。鼻腔に凄まじい食欲を感じる。



カップルの次に私に出された。蓋をあける。なんてうまそうなんだ・・・


ぱくっ


うまい!・・・うまい・・・ぱくっ・・・うまい・・・ぱくっ・・うまい


一口食べるごとに幸せを感じた。顔がほころぶ。



口福とはこのことか。



一人でニヤニヤしていたから、おやじが話しかけてきた


「どうしたー?」



でも私は口いっぱいに鰻を頬張っていたので、たった一言だけしか言えなかった


「うまい!!」


(女性なので「美味しい!!」が普通なのだが、思わず「うまい」といってしまった)




おやじ、笑って鰻を焼きながら言う




「そうか、うまいか。お姉ちゃんのは一生懸命焼くからな。でもよ、野郎のは適当に焼いてんだ。」



両隣の野郎の箸が一瞬止まる。



クックとおやじが笑う。私も笑う。




よっ!江戸っ子!心の中でそう叫んだ^^


こんな美味しい鰻を焼いてくれたおやじに敬意を表し、小皿に出された大嫌いな漬物も飲み込んだ。


残すのはいやだった。


なんて幸せな時間だったのだろう。


次はいついけるのかなぁ。でもまた、色川のおやじに会いにいこう。

三時間立切試合

去る1月15日、剣道三時間立切試合に参加してきました


といっても、私は試合前に行われるデモンストレーションで居合の演武をしてきました。


前の列は紋付袴でバリッときめた先生方が並び


私は最後列の一番はじっこ。
来賓からは離れているものの、観客からは近いのでやっぱり緊張。



司会「それでは居合道演武をしていただく先生方を紹介します」



(へー。やっぱ先生方は別格なのねー)



と、思ってたら、なんと私の名前も呼ばれた(笑)



演武者は誰であろうと先生だらしい。


まぁ、えぇ、はい、名前呼ばれてすっごい嬉しかったんですけどねw


さて



剣道をまじまじとみたのは今回が初めてで、なんというか感動に近いものがありました。


三時間立切試合というのは、


挑戦者一人が、三時間次々とやってくる相手に立ち向かっていく試合です。
三時間戦いっぱなし。
なんという、精神力とバイタリティ。
挑戦者は一年間この試合の為に調整してくるそうです。


たすきをしばっているのが、挑戦者。


動くたびに白い布がひらひら動いて目を奪われました。


布が挑戦者を誇らしげにみせているようで


なんとかっこいいこと。

惚れる。

うめぼし

いつも美味しいお土産に、面白い話をしてくれる親戚のお兄さんのような方がいて


その方の奥様にもとても優しくして頂き、


ずっと、何かお礼を・・・私も何か、美味しいものを差し上げたい・・・と思ってました。



何がいいのかなぁ・・・



あっ!!!あれだ!あれにしよう!!!!




はい、これ↓^^



和歌山県・木下農園さんの「兵糧梅(ひょうろううめ)」


ツイッターでお世話になっている んめさん の梅干です。


大きくて、肉厚、まろやか


さすがは紀州南高梅。うむ。


・・・

って


実は私、梅干を含む漬物全般が苦手で食べられないのです。



が、


これは蜂蜜入りでまろやかな酸味なので食べられたんです。わー!もうこれで梅干は「嫌いな食べ物」カテゴリーから外れました。


まだ、がっつり一粒まるっと食べられるわけではないのですが


こんな風にするとさらっと美味しくたべられます。

おかゆにしてみました。


お兄さんも喜んでくれて、私の好き嫌いも直せそうで


一石二鳥、一挙両得ってやつですね

武道まつり

去る1月9日、県の武道まつり−新春武道演武会−に参加してきました

武道まつりとは・・・



秋田県内の様々な武道が一同に介して順番に演武をする催しです。


今回は


弓道・柔道・空手道・少林寺拳法合気道銃剣道・相撲・武術太極拳

剣道・杖道・そして我らが居合道 が参加しました。


みなさん正装で参加するので、先生方の紋付姿がかっこいいのなんの。
私は一番後ろの端っこで慣れないながらも一生懸命演武してきましたよ。


他の武道の演武を見て面白かったのが・・・


合気道でも杖を使った型があったこと。(杖をつかっていたこと)


・柔道でも木刀を使った型があったこと。


弓道の紋付が派手(黄色や紫のサテン)で透明な胸当てをしていたこと。


少林寺拳法の隣との間隔が狭い。また、服装(特に帯)が独特でどのようにして着付けするのかすごく気になったこと。


記憶が薄れてしまって箇条書きですが、とにかく見る物全てが新鮮でした。(間違いがあればごめんなさい。初心者ゆえ、そうみえてしまいました)


試合形式でしか知らない武道に型があったのです。当たり前なんでしょうが、私には驚きでした。


演武会終了後はワークショップとして「武道ふれあいコーナー」も!!


ちびっこのみならず、大人も参加可能。


弓道をやってみたかったんですが、大、大、大人気で長蛇の列(涙)。時間のない私は、次に興味のあった合気道へゴー。


「ちょっと強く私の腕を握ってください」といわれるままにギュッと握ったら・・・


あれよあれよというまに、ひっくり返されてました。


受け身知らないと始めに告げていたので、合気道のお兄さんそっとひっくり返してくれたみたい。dkdk


銃剣道も体験しました。持ち手が銃のかたちをしている竹刀?木刀?を持ち相手の右胸へ、前へジャンプしながら打ち込みます。


午後からは各武道がおのおのの稽古場(県立武道館内)へ行き、稽古会となります。


私はもちろん居合道の稽古をみっちりとやりました。
私以外は全員高段者という中で行う稽古はやりにく・・・・勉強になるのなんの。


でも、隣で稽古していた杖道が気になって気になって。
杖触ってみたかったなぁ。


・・・


先生との帰り道


私「居合されてる方って、杖もやられるんですねー」


先生「みんな剣道もやってるぞ。さんどうだな。さんどう。」


私「産道???(男ばっかじゃん)」



先生「あほ。産めないだろw 剣道・杖道居合道 で三道。」



私「あぁぁーー!三道。なるほど。・・・えー無理、みっつもやるなんて無理だー」


先生「んだなぁ。俺もむり」


私&先生「あはははは!!!!」



先生、今年も私、居合がんばります。